ーー
元住人たちはしんどかろうと思いますが、手作り感たっぷりの泥観光をはじめるあたり、インドネシア人のたくましさを感じました。あと泥を見に来て自撮りにいそしむお姉さんたちにも、やっぱりたくましさを感じます。アチェの津波観光もそうだったのですが、たとえ慰霊碑の前でも「ハイチーズ☆」「もっと可愛くー!!」のテンションを維持できる精神はすごい。不謹慎だと言われそうですが、そういうノリでも来る人がいれば、ガイドや飲食物販売で泥観光はちょっとばかり潤うわけです。
シドアルジョの泥噴出事故は、2011年の震災とかぶる点が多々あったのですが、インドネシアのほうがたくましくてしたたか、あるいは能天気(?)という印象です。どちらの反応がより正しいとかではなく、お互い参考にできる部分があるのではないかと思いました。
ーー
バスの乗り継ぎが面倒でしたら、スラバヤ市内からタクシー往復してもおそらく2000~3000円くらいじゃないかと思います。日本からわざわざ行くような場所ではありませんが、個人的にはボロブドゥールやプランバナンよりもずっと印象に残りました。収束まではまだまだかかりそうですが(というよりどうも収束させる気が感じられないですが)、元住人の方々の生活が安定することと、企業の責任がもっと明確にされること、それと適切な報道がなされることを願っています!
@Sai Gon (Ho Chi MInh City), Vietnam
0 件のコメント:
コメントを投稿