▼お墓、トンコナンハウス
(1) Lemo
ペテペテ(あるいはアンコタ、乗り合いタクシー、toyota kijang)にのってお墓巡り、第一弾はレモLemoです。
門を目印にペテペテを降りて、そこから道なりに歩いていきます。ペテペテ(あるいはアンコタ、乗り合いタクシー、toyota kijang)にのってお墓巡り、第一弾はレモLemoです。
途中でなにやら建設中なのに出くわしました。こんどの土曜(6月21日)にお葬式があるんだ〜とのこと。さすがお葬式ハイシーズン。
舟形で有名な伝統家屋・トンコナンハウスもあります。
目当てはこちらのタウタウ(死者人形)
完全に目が据わっている、う〜んなかなか。トバ湖のサモシール島、シマニンドでみたバタック族の踊りで、最後にでてきた操り人形踊り(シガレガレ)を彷彿とさせます。
お土産も販売しています。
(2) Londa
こちらも看板を目印にペテペテを降り、道なりに進んでいきます。お土産も販売しています。
(2) Londa
天然の洞窟がお墓として利用されています。
ここでもタウタウと棺桶。新しいものは数十年前、古いものだと数百年前のものだと言っていました。
ランタン(+セットでガイドのおじさん)を借りて洞窟内に入ります。
内部にも無数の棺桶と骸骨が並んでいました。写真のものは48年前に亡くなった方だそうです。棺桶の蓋がおちて顔(?)がのぞいていました。タバコとお金(200ルピアくらいの小銭)は、お参りにきた家族が置いていくようです。
(3) Kete Kesu
こちらはケテケス。ランテパオ近辺では一番整備されていたという印象です。土産物屋さんも多い。トンコナンハウスは他の集落にくらべ大きくて立派でした。
裏手のお墓。舟形の棺桶もありました。キリスト教の影響を受ける前は舟形が人気モデルだったそうな。
(4) Palawa
またまた看板を目印にペテペテを降り、歩くこと10分弱。
トンコナンハウスです。手前の家はこれでもかと言わんばかりに水牛の角を飾っています。あくなき水牛リスペクト、頭がさがります。
またまた看板を目印にペテペテを降り、歩くこと10分弱。
トンコナンハウスです。手前の家はこれでもかと言わんばかりに水牛の角を飾っています。あくなき水牛リスペクト、頭がさがります。
▼水牛市場
Rantepaoの北東側、車で10分ほどの距離にボルBoluという町があり、ボルの市場では6日ごとに水牛市が開かれます。
売っているのは水牛に限らず、タナトラジャ近郊から野菜、果物、魚、豚、日用雑貨などいろいろなものが集まっていました。ジャワではあまり見かけなかったタマレラ(列手前中央、マンゴスチンの右)も発見。こちらは闘鶏用の鶏です。アメリカからきた鶏だと1万円くらいするのもあるようです。強そうです。
そして一面の水牛。アルビノのような、でも目の青い白色の水牛、それと白黒ぶちの水牛が比較的多かったです。黒い水牛より高い。
こちらは豚小屋。運ばれているところを見ると、なんとも豚らしい。
ガソリン、ではなく、Ballok(Ballo, Ballo')と呼ばれるパームワインです。アルコール度数は3%前後、微発泡で酸味がありました。
コウモリ、食用です。どんな味がするんだろう?
▼トラジャコーヒー
トラジャといえば、お葬式だけでなくコーヒーも有名です。ただアラビカ種で質の良いものは独自の流通ルートへまわされるらしく、市場で売っているものの大半はロブスタ種でした。
挽いた豆に直接お湯をそそぎ、上澄みを飲むのが長く親しまれている飲み方です。フィルターをつかっているところはあまりありませんでした。何か所かで頼んでみましたが、あまり香りがよいものに出会えずカフェインだけ大量摂取することになりました。
挽いた豆に直接お湯をそそぎ、上澄みを飲むのが長く親しまれている飲み方です。フィルターをつかっているところはあまりありませんでした。何か所かで頼んでみましたが、あまり香りがよいものに出会えずカフェインだけ大量摂取することになりました。
▼風景いろいろ
Batutumoga近くの棚田。
Palawa周辺を散歩中にぱしゃり
トンコナンハウス、儀礼やお墓も結構ですが、トラジャが観光地としての地位を確立できたのは空の青さと空気の澄みぐあいも大きいと思います。
@Jogjakarta, Indonesia
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