Medan, North Sumatra, Indonesia
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滞在期間:2014/05/17~21
アクセス:Banda Acehから、飛行機で1時間(Lion Air, IDR360,000)
※クアラナム空港ー市内の移動はDamri社のバスを利用(1時間、IDR15.000)
市内から空港へは'Carrefour'から乗車
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アチェからメダンへは、日程がつまっていたため空路にしました。正直いうとバス移動が嫌だったのもあります。バスなら10時間で1500円、LCCの飛行機なら1時間で3000円、飛行機をつかってもそれほど大きな出費になりません。友達に空港まで送ってもらい、最後まで胸いっぱいのアチェ滞在でした。その日の海が凪いでいて、それと夕暮れ一歩手前の日差しがあいまって、飛行機からはスマトラ沖合の海がとてもきれいに見えました。
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メダンは正直あまり良い思い出がありません。都会の常とはいえ煩いし汚く、ブキティンギートバ湖間のバスで会ったミタとは上手い付き合い方ができなかったなと反省しています。それでもひとつ良い勉強になりました。
当初の話だと、彼女が「18日しか出かけられない」というので日程を繰り上げたのですが、そのお出かけの予定はなんだかんだでキャンセル・延期になり、まず拍子抜け。翌日は待ち合わせに2時間半の遅刻(お気に入りの服がなかったため)、モスクでは叔父さんと2人でポートレート撮影を始め、ショッピングモールでも自撮り、会話はキャッチボールというよりドッヂボール、夜には男友達に会うためのダシ(?)にされ、一体自分はなんのためにメダンに来たのか分からなくなりました。それだったらアチェでもっとゆっくりして、メダンではちょっと晩ご飯たべにいって終わり、くらいがよかったなぁと後悔しました。それと、女の子とデートするのって大変なんですね。
何と言ったら良いものか、日本人である自分は彼女にとってひとつのアクセサリーだったのかもしれません。外国人を見つけてハローハローと寄っていく子供の純粋さと、それほど違わない気がします。最初に出かけた日にはうんざりしてしまったのですが、その次に会う時は気合いをいれて遅刻し(洗濯がおわらなかったので)、彼女の押しの強さと同じくらいに終始押し続けたら、それほど苛々することもなく、彼女からも「今日のあなたはフレッシュね!」と言ってもらえました。世の中にはいろいろなコミュニケーションの仕方がありますが、彼女とはお互い自己主張しまくるくらいがちょうど良いバランスだったのかもしれません。彼女は彼女なりのやり方で目一杯にメダンを案内してくれました。
また行きたいかと問われれば返答につまりますが、ミタもまたひとり、忘れがたい人物になりました。
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