2014年6月10日火曜日

ブキティンギ(2014年5月8〜11日)①

Bukittinggi, West Sumatra, Indonesia

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滞在期間:2014/05/08~11
アクセス:Padangから、AWR社ツーリストバスで3時間(IDR35,000)
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 ブキティンギへはパダンのホテルでバスを手配してもらいました。AWRというバス会社のミニバスで、1時間に1本ずつ出ていました。

 ブキティンギは高地にあり、うねうねした峠道を登っていった先にあります。日中もそれほど暑くなく、夜間は肌寒かったくらいです。周囲は雄大な自然に取り囲まれ、トレッキングを中心としたナチュラルツーリズムが盛んでした。日本人はあまり見かけませんでしたが、欧米系のツーリストはたくさんいました。民族的にはパダンと同じミナンカバウが多く、パダン料理も豊富にあります。

 実はジョグジャを出る前日に、お世話になってる知人からハラウHarauという渓谷が素晴らしかったと教えてもらっていて、そこには是非行ってみたいなと思っておりました。しかし結局ハラウにも、眺めが美しいと評判のマニンジャウ湖にも、ミナンカバウ様式の伝統家屋のあるバリンビンにも行かずじまいでした。理由は単純、疲れていたからです。数日のあいだ移動が多く、たくさんの人と話していた疲れがでてきたのです。もったいないなとは思いつつ、ブキティンギから徒歩圏内にしか出かけませんでした。


 インドネシアで旅行中は、ジャワでもスマトラでもひとしきり自己紹介したあと「なんで独りなのか」に必ずつっこまれました。そのあとは大抵「インドネシア人の恋人をつくりなよ」といわれ、場合によっては「僕なんてどう?」と続きます。最初は笑って流せるのですが、回数を重ねるごとにどうもイライラしてしまう。ささいな冗談(「ほら僕ってハンサムだろ?」とか)でもイライラするようになると、ちょっと余裕がなくなっているんだなと気付きます。
 ブキティンギ1日目はホテルで爆睡、2日目は市内を散策、3日目は友達が来たので変顔写真をとりつつ市内散策、4日目は近くの村まで散歩に行って終わりました。もったいないけど必要な時間だったかなと思っています。


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